瑛太くんへ
俳優というお仕事の起点はどこなんだろう。
事務所に入った日、初めてカメラの前に立った日、作品がお客さんの目に触れた日。タイミングはたくさんあるような気がしますが…
私は今日、10月9日。
20年前、瑛太くん初出演の連続ドラマ「さよなら、小津先生」
がスタートしたこの日に、ささやかなお祝いの気持ちを届けたいな…と思いました。
瑛太くん、俳優生活20周年おめでとうございます。
一人分の人生を生きることも大変な世の中で、役柄の人生も背負い、ファンの夢も背負い、20年間走り続ける日々。
きっと幸せな日と同じように、苦しい日もたくさんあったんじゃないかな…と勝手に想像しています。
それでも瑛太くんが身を削り、命を懸けて演じてきたたくさんの作品、俳優としての情熱に、私は何度も生かされてきました。
そして役柄を超えて、永山瑛太さんという一人の人にもたくさん救われてきました。
ファンにかける言葉、ふとした瞬間のさり気ない優しさの一つ一つに、永山瑛太さんという人の温かさを感じています。
俳優・永山瑛太さんとしてここまで歩んできてくれて、本当にありがとう。
そして永山瑛太さんという一人の人として、いつもたくさんの優しさをありがとう。
瑛太くんにもらった一つ一つの優しさや生きる希望を、少しでも多く返せるように、本当に微力ではあるけれど、これからもその人生を、ずっと応援しています。
ここからの道、瑛太くんが望む道を進めますように。
その道を明るく照らし続ける大きな街頭のようにはなれないかもしれないけれど、足元を照らす懐中電灯くらいにはなれたら良いな、といつも思っています。
世界で一番、大好きな俳優。
永山瑛太さんの人生がずっと幸せでありますように!
おめでとう、そしてありがとう。
結局いつも出てくる言葉は同じだけど…
これからもずっとずっと、瑛太くんのことが大好きです。